この記事では、回答によって次の質問を分岐させる方法を解説します。
これだけ手軽に質問分岐ができる機能は、他にはなかなか見当たりません。
回答による質問の分岐方法
回答者の答えに応じて次に表示する質問やセクションを切り替える機能です。

①フォーム構成イメージ
- セクション1
- 質問①:「○○について、YES/NOでお答えください」
- 回答に応じて次のセクションを振り分け
- セクション2(YESの人用)
- 質問(a):YESを選んだ人だけに聞きたい質問
- セクション3(NOの人用)
- 質問(b):NOを選んだ人だけに聞きたい質問
- セクション4(共通の最終質問)
- 質問②:すべての回答者に聞きたい最終質問
②設定方法(手順)
- セクションを分ける
- 「質問①」をセクション1に置く
- 「質問(a)」用にセクション2を作る
- 「質問(b)」用にセクション3を作る
- 「最終質問」用にセクション4を作る
- 質問①に分岐設定を追加
- 質問①を「選択式(YES/NO)」で作る
- 右下の「︙」メニュー → 「回答に応じてセクションに移動」 を選択
- YES → セクション2へ移動
- NO → セクション3へ移動

- セクション2・セクション3の最後に遷移先を設定
- セクション2(質問aの後)は「次のセクション:セクション4」へ

- セクション3(質問bの後)も「次のセクション:セクション4」へ

- セクション2(質問aの後)は「次のセクション:セクション4」へ
- セクション4に最終質問を配置
- どのルートからもここに集約される

- どのルートからもここに集約される
③回答者の流れ
- YESを選んだ回答者 → セクション2で質問(a) → セクション4で最終質問
- NOを選んだ回答者 → セクション3で質問(b) → セクション4で最終質問
このように「セクション」と「回答に応じた移動」を組み合わせることで、YES/NOで分岐させ、最後は共通の質問に合流させる流れ を作ることができます。






